ラムサール条約登録湿地の藤前干潟。世界的に貴重な渡り鳥の中継地として知られています。春になるとシギやチドリの仲間がオーストラリア方面から渡って来て藤前干潟で一時を過ごして栄養分を補給した後、極東方面に繁殖のため渡っていきます。秋になると干潟は繁殖を終えて南へと渡る途中に立ち寄ったシギやチドリでふたたび賑わいます。またカモ類が越冬のために北国から渡ってきて冬をここで過ごし、春先になるとまた繁殖のために北国へと渡っていきます。そんな大自然の大きなサイクルを肌で感じることが出来る探鳥地、それがここ藤前干潟です。
9月~6月第2日曜日(7月8月は休み) ★雨天決行(野鳥観察館内から観察)
※集合時間は月によって異なります。潮位に合わせて干潟が出ている時間帯に開催します。
2024年の集合時間:
1月4月9月: 11時集合、13時解散
2月5月6月10月:10時集合、12時解散
3月11月: 9時30分集合、11時30分解散
12月: 13時集合、15時解散
集合場所:名古屋市野鳥観察館(午前9時開館)
交通機関:あおなみ線「野跡」下車 徒歩5分
備考:周辺に無料駐車場有り。満車時は稲永スポーツセンター有料駐車場へ。
野澤さん。副支部長。ホームページ&ブログ担当。Project Wild シニアエデュケーター。
山本さん。平日探鳥会の案内人も担当しています。
ケンシン君。昆虫やクモにも詳しい。
集合場所 名古屋市野鳥観察館
稲永公園の林の中を探鳥します。春はオオルリ、キビタキ、冬から春はカラ類が見られます。
堤防から干潟を観察します。シギ・チドリ類、カモ類、カモメ類を見ることができます。
メダイチドリ 春と秋の渡りシーズンに見られる。
アオアシシギ
ソリハシシギ
ソリハシシギとキアシシギ
トウネン
ハマシギ
チュウシャクシギとオオソリハシシギ